この法律は、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状の実態が十分に解明されていない現状を踏まえ、適切な医療と支援が受けられるようにすることを目的としています。
国と地方公共団体の責務を明確にし、調査研究や医療提供体制の整備、相談体制の構築、国民の理解増進、多様な主体の連携を規定しています。
国民の健康保護に資するため、罹患後症状への総合的な対策を推進します。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状の実態が解明されていないため、適切な医療と支援が不足しています。
これに対処するため、国と地方公共団体の責務を明確にし、調査研究や医療提供体制の整備などの基本事項を定め、総合的な対策を推進する必要があります。
これが、本法律案を提出する理由です。